STRATEGY

事業戦略

事業戦略を支える
「4つの共感」

ミリオンの事業戦略は「4つの共感」をベースに起案され、
実行・推進・改善を繰り返しながら、常に進化し続けます。

01

お客様の共感

私たちの活動の第一は、お客様に共感いただけるアミューズメントを創造し、お客様に喜びと活力を提供することです。
その実現のために、私たちは、お客様と向き合い、お客様の立場に立ち、お客様の身になって考え抜き、お客様が求める楽しさを追求し続けます。
具体的には、次の4つの項目を実践し、高めていくことで、共感を生む楽しさを創っていきます。

  1. お客様が好感・信頼感を持つホール(営業・機械運用)
  2. お客様の嗜好・ニーズを満たす機種構成
  3. お客様が期待感・居心地の良さを感じる遊空間
  4. お客様が必要とするサービス・おもてなし
02

従業員、家族の共感

ミリオンでは、社員一人ひとりのアイデア、知恵、創意工夫を、価値創造の源泉として尊重し、経営の大きな武器としています。社員は自律的に考え、新しい価値を生み出す創造的な仕事をする中で、働きがいを感じ、誇りと自信を深め、自己実現や成長をしていきます。
また、理念を共有し、仕事や研修を通じ研鑽を積むことで、人間力を高め、人や社会に貢献できる人に育っていくことを目標としています。
社員が会社と共に成長でき、安心して長く働き続けられる環境を構築することで、社員とその家族が幸せを実現できる会社を目指しています。

03

社会、地域の共感

私たちは、地域社会の一員として、地域の皆様が喜び、地域のために役立つホールでありたいと考えます。当社の郊外型メガストア「ミリオン1100朝霞店」では、地域のニーズと利便性を徹底的に追求し、コンビニエンスストア、飲食店、キッズルーム(有料託児所)と複合化したことに加え、青空市場や飲食屋台、フリーマーケット、ふれあい動物園等、パチンコをしない方やお子様も楽しめる催しを継続的に実施することで、地域の皆様からたくさんの喜びと感謝のお声をいただいています。
また、企業市民として、社会(世界)で起こる問題(災害、紛争等)や状況に応じて、寄付金支援、人的支援(現地ボランティア活動)、協賛など、様々な支援・貢献活動を継続して行っています。

04

お取引先様の共感

当社がどれだけ業績を上げ、成長を続けたとしても、パチンコホール事業は一社で完結できるものではありません。遊技機メーカーの皆様、周辺機器・設備会社の皆様、景品卸売会社の皆様、建築会社の皆様、金融機関の皆様など、私たちの事業は多くの皆様のご支援・ご協力のもとに成り立っています。
従業員一人ひとりが、当社のモットーである「正直・親切・愉快・公正」のとおり、明るく誠実に対応・行動していくことで、大切な皆様と確固たる信頼関係を築き、お互いが末長く発展していけるよう努めていきます。

三現主義を基軸とした
現場と本部による両輪経営

PRINCIPLE

三現主義に基づいた
発想・行動

データや情報によって自社ホールの状況を知ることはできますが、現状の結果であるデータや、伝えられた内容である情報からでは、ホールの雰囲気や状態、お客様の表情や気持ち、社員スタッフの接遇レベルなど、ホールで起こっている「いま、ここ」の状況を認識すること(=物事を見分けて、本質や意義を理解すること)はできません。
リアルな場所で娯楽・サービスを提供するパチンコホール業において、問題を解決したり、将来に向けた正しい経営判断をするためには、実際に「現場」に行き、「現物」を観察し、「現実」を認識する、「三現主義」の実践が必要だと考えます。
私たちは「三現主義」に基づき、自分の目で確かめ、自分の耳で聴き、自分の肌で感じ、自分で考えることで、問題の解決を図り、お客様の満足度を高めていきます。

現場と本部による
両輪経営

社員のアイデアや知恵を出発点に、現場と本部が共に考え、対話・協議を重ね、戦略や計画を決定し、実行していく、これが当社経営の特徴です。
どれだけ立派な戦略や計画があっても、正しく実行しなければ、成果を上げたり、目的を達することはできません。実行するのは、トップでも本部でもなく、ホールを運営している現場です。本部が、現場の実状や想いを踏まえずに一方的に考えた戦略や計画では、戦略と実行の乖離を生むだけ。また、現場が、戦略の必要性を理解していなかったり、与えられたことだけをやっている状態では、実行のレベルは低いものとなるでしょう。
常にお客様と向き合いながら、問題を発見し、解決をしている強い現場と、高い情報力と分析力を持つ本部とが、互いに当事者意識と危機感を持ち、「よりよくすること」を目標に前向きに対話しているからこそ、最適最善の戦略が生まれ、実行、成果へと結びついているのです。